オーダー家具の3rd -your life style shop-

[STUDY編]集中力が上がる書斎はポイントがあります!

集中して作業が出来る書斎は、共有スペースと違う居心地の良さを追求したいですね。デスクや書棚の収納効率や、作業動線の確保を重視した部屋作りをポイントに分けてご紹介致します。

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機能的なデスクと本棚の関係
<DESK>

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そもそも書斎とは使う人によって求めいている機能が異なりますが、目的や用途を決めずに作ってしまうと結果的に物置化してしまうことも…。書斎で何がしたいのかをはっきりさせて、自分の感性が詰まったオリジナルのあるお部屋にしたいですね。
まずは作業の中心となるデスクの寸法から。
他のさまざまな工業製品と同様に事務用デスクもJIS規格が定められています。現在のJIS規格では事務用机の天板の高さは700㎜と670㎜の2種類とされています。
このJIS規格は1971年に改訂したものです。旧JIS規格はオフィスデスクをアメリカから持ち込んだことからインチサイズをそのままメートル法に置き換えたため、改定前の規格はなんと740㎜もありました。30年前の日本人にはむちゃな寸法ですね。
改訂したことにより、日本人の体型に合わせた寸法となりましたが、人の体格はそれぞれ異なります。
デスクワークのための適切な机の天板トップの高さを決めるには、ポイントがあります。
ダイニング編のテーブルと椅子の高さ関係についてご紹介したように、まず机の高さからではなく、椅子の高さから見直しましょう。

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デスクワークは書き物をしたり、パソコンのキーボードを打ったりとさまざまですが、望ましい環境はダイニングテーブルと同じように座った時にかかとが床にきちんと接地することです。
天板は丁度ひじを90度に曲げた時に作業しやすい位置にするのが理想的です。
デスクの奥行きは一般的に550㎜〜600㎜程度ですが、よく使う紙のサイズや書類等を合わせて作りましょう。
ただ、奥行きの深すぎるデスクは手が届かない場所になってしまうので結局デットスペースになってしまいます。
しかし、デスクトップパソコンを並べて使うようなお仕事は、ダイニングテーブル位の奥行きが必要なこともあります。そういった場合はパソコンの重量等も考慮した構造をデザインの一部として考えなければなりません。
いずれにしても、それぞれの作業にあったデスクは十人十色。
オーダーの適応力が一番発揮できる家具なのかも知れません。

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<BOOK SHELF>

仕事や趣味を真剣に学ぼうとすると専門書や雑誌など、資料は必然的に増え続けて行きます。それらの本を収納するためには、大きい本棚が必要不可欠となります。しかし、人によって作業スペースの落ち着いた空間は好みがありますので、「本棚に囲まれた圧迫感はちょっと…。」という方は、書庫と書斎は別々に作るほうが良いかもしれません。
また、本棚の下地補強など本格的なリフォーム工事が必要なことも多々あります。
本は荷重が大きいので通常の棚よりも棚板の間隔を狭めたり、棚板の中身を丈夫にしたり長く使うためのプロの判断が必要となります。
見た目をすっきりさせるため、壁面の本棚を造作する計画も一つですが、住み始めてからのお部屋の改造はドアの位置や窓の位置、下がり天井や柱の位置等を良く注意して設計することが重要となります。
奥行きに対しての圧迫感や、扉の開閖方向も気をつけるポイントの一つとなります。
圧迫感を軽減させる為には、奥行きを調整することです。通常文庫本〜ハードカバーの単行本等はD300〜350で十分に納めることが出来ます。写真集や洋書、アルバム等奥行きと重量がある物は下に集中させることで本棚の安定感も◎。
また、本棚は長く使う間に本の重さに棚板が負けないように、棚板も幅を狭くした方がたわみが出てこないので、久しぶりに整理したら棚が湾曲しているなんて恐ろしいことにはなりません。重量が維持できる厚みや構造をしっかりチェックしましょう。

収納計画において、大切なのは使用頻度の順位を付けていくこと。また、しまう物を具体的に決めていくことで容量の限界に気付いたときは潔く断捨離しましょう。
あまり使わないものだけど、これは処分できない…という物は始めから書斎に収納することを諦めて押し入れや物置等にしまっておくのもひとつ。
よく使う物は手の届きやすいところに置き、後から物が増える将来的な余裕も残して、計画性のある陳列をしていきましょう。
そうすれば、また物が増えた時に一から整理しなくてもすむようになります。自分なりの整理術を見直すきっかけになると良いですね。

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