毎日暑い日が続きますが、皆様夏バテなどしていませんか?
少し前にたまプラーザ店のレイアウト変更の様子が紹介されていました。
最近、東戸塚店でもひっそりと変わりましたのでお知らせいたします。
変更前
変更後
この違い。。。
サイドボードの代わりに、黒い箱が真ん中に設置されています。
これが新商品
「ペレットストープ」なんです!!
少し暑苦しい写真ですね。これから夏本番なのですが。。。ストーブを設置しました!!
設置の様子をご紹介!
この日は朝から真夏の暑さでしたが、作業開始です。
まずは煙突用の穴を壁に開けます。壁をコンコンして、柱にぶつからない場所を探しております。
場所が決まると壁に専用の穴あけ機をグリグリして、ギュイーンと穴を開けていきます。
穴が開きすっかり外の景色が見えるように!
壁の向こうの作業員さんのオレンジのつなぎがよく見えます。
家の壁に穴が開くなんて、ちょっと不思議な光景です。。。
外から見るとこんな感じです。
煙突用のカバーも付いたので、いよいよ本体を設置します。
このストーブが重いんです!重さ約90kg。
手伝いますよ!と言ったオーナーが、持ち上げようとして重さにびっくりしてよろけていましたよ(笑)。
先ほど開けた煙突用の穴とストーブの排気口を接続して、
無事に設置完了となりました!
このペレットストーブは『コンコード・オルコット』。
日本製のストーブで2011年にグッドデザイン賞を受賞しています。
日本の家に合わせてコンパクトなデザイン。
「薪ストーブを使いたいけど、薪って扱いが大変そう。。。でも、炎が見えるストーブが欲しい。。。」と言う方におすすめです。
燃料は「木質ペレット」。木質ペレットは環境にも優しいエネルギーとして注目の素材です。
ペレットの原材料は樹。
材木用に製材された時に出る端材、小枝や樹皮なども利用しています。
これを細かく粉砕。おがくずのようにして、乾燥させたものを写真のような小粒の固形燃料に成形します。
ペレットの良いところは、材料が自然の樹である事。
通常燃料を燃やすと二酸化炭素が発生しますが、ペレットは二酸化炭素の排出にも影響を与えません。
ペレットが燃えた時に出る二酸化炭素は、もともと樹が成長過程で吸収したもの。
それが空中に戻るだけなので、新たな二酸化炭素を生み出す事はありません。
この循環を「カーボンニュートラル」といい、CO2削減エネルギーとして注目されているのです!
接着剤を使わず圧縮して固めているので、燃やしても有害物質も出ません。
材木の成分と変わらないペレットは、持ち運びや保管も便利で、乾燥、圧縮させてあるので火の付きもよく、熱量も薪を燃やしている時のような暖かさがあります。
着火も火力の調節もスイッチで簡単にできます。
燃料タンクにペレットを入れておけば、ペレットの供給も自動。量もスイッチで調節できます。
カバーを外せば、小さなやかんを温めておくこともできます。
地震の揺れや、タンクにペレットが無くなったときなど、燃料供給が自動で止まり消火してくれる安全装置もしっかりついているので安心♪
設置後、火入れを楽しみにしていたのですが「初めて使うときは5時間くらい燃やし続けてくださいね。」と言われてしまい、冬が来るまで待つことになりました。。。
まだ梅雨明けもしていないのに、冬が待ち遠しいです♪
使い始めた頃、またご紹介させていただきますので、お楽しみに!!
今後、たまプラーザにもデザイン違いのストーブが展示されますよ!
ペレットストーブ『コンコード・オルコット』
外形寸法:W470×D507×H772
使用燃料:木質ペレット
暖房目安:木造(戸建)15畳まで、コンクリート(集合)20畳まで
暖房方式:強制給排気・ 強制対流型
点火方式:自動点火
安全装置等:感震消火装置・過熱防止装置・逆圧防止装置
東戸塚店