オーダー家具の3rd -your life style shop-
2016.02.29

M邸 TVボード お届け

TVボードを探しているとご来店になった、大田区のM様。
「イメージはあるんです。」との事でしたので、詳しくお話をお伺いすることになりました。

「ボードの高さは極力低くしてください。デッキが3台置ければよくて、他に収納力はいらないです。1番の希望は1枚板でつくることなんです!」
ここが一番大事なご希望だったそうで、オーダー家具ならできるのでは!?とご来店になったそうです。

T1577_001

耳付きの1枚板できたトラディションテーブルは、雰囲気も木の質感もしっかりと楽しめる3rdでも人気のアイテムです。
TVボードにしても、しっかりと雰囲気や質感のあるボードになりそうですが。。。

T1577_002

今回はTVボードとして「極力高さの低いボード」がご希望のM様。
板の厚みがしっかりと取れないため、1枚板でつくると反りが出てしまう可能性がある事、反りが出るとボードがゆがんでしまうため、薄い1枚板よりもハギ板でおつくりする事おすすめしました。

通常ダイニングテーブルの天板で1枚板を使用する場合、ある程度の厚みがしっかりと取れた板を使います。
それは板の厚みで反りを抑制することがきる為なのです。

ハギ板とは無垢の材料を幅方向に何枚か合わせてつくられた板の事。
材料同士を木表、木裏と組み合わせてお互いの反りを抑制し、ハギ板を作ります。

板にも表と裏があり、木表とは樹皮に近い方。木裏は樹の中心に近い方。
1枚板にしたとき、水分が抜けていくにつれて木表側に向かって反ってしまう事があります。
それを抑えるために木表、木裏、木表。。。と交互に組み合わせてハギ板をます。

140711_12

3rdでは「共木(ともぎ)」といって、同じ丸太からとれた材料を使いハギ板を制作しています。
木目や表情、色合いなどにまとまりのある板に仕上がるので、1枚板と勘違いされる方もいるくらい!

M様にはお店で展示しているトラディションテーブルの天板(40mm厚)を見ていただきながら「この板で厚みを30mmまで抑えることができれば、M様ご希望の低いTVボードも可能ですよ。一度、板をご希望のサイズで板を制作してみますので、ご覧になってみませんか?」とお話をしました。
「こんな雰囲気になるなら。。。お願いしてみようかな。」とご了解いただき、板を制作する事になりました!

T1577_003

製作時間をいただき再度ご来店。
板を見ていただいたところ。。。「すごくいい雰囲気なんだけど、他の板があったら見てみたいな。」とのご要望が。
頑張って制作したので、ちょっと残念(ノд・。)でしたが、せっかくオーダーでつくっていただくので気に入ったものをお届けしたい!と新たに板を制作しました!

T1577_004

新しい板が完成したので再度ご来店いただきました。
板を見たM様は「無理なお願いして申し訳なかったけど、つくり直してもらってほんとによかった!」ととっても気に入っていただきました!

予定より一か月遅れのお届けとなりました。
木目を選んでいただき家具を製作することは通常はありませんが、今回はM様の思い入れがたっぷり籠った家具をお届けすることが出来ました。
「イメージ通り!!」と喜んでいたM様を見て、こちらも嬉しくなるお届けでした!

T1577_005

M様、ありがとうございました!

【TVボード W900×D500×H300 】

たまプラーザ店