オーダー家具の3rd -your life style shop-
2017.05.29

Y邸 カウンター下収納、椅子 お届け 

3rdのHPをご覧になって、たまプラーザ店にご来店して下さったY様。
カウンター下の空間を機能的に使いたいとのことでお話を頂きました。

お部屋を拝見すると、カウンターがダクト用の壁までしかない上に、天板が弧を描いた形状になっており、収納を合わせにくい状態でした。
以前はカウンター横にデスクがあり、パソコンとプリンターを使用していたとのことです。
そこで、このデスクの機能も兼ね備えたカウンター下収納をご提案させていただきました!

ご契約から2ヶ月程でのお届けです。

カウンターの出幅は一般的に約150~250㎜と狭く、それに合わせて収納を作ると、小物は収納できてもA4用紙(210×297㎜)などは入らない幅になってしまいます。書類等の収納を機能を備えるには最低D300㎜必要ですが、食器や本など物によっては少し窮屈になります。種類を選ばず収納するとなると、D450㎜程度が必要であり、今回はD445㎜の奥行きとなりました。
大きな奥行きのおかげでカウンター下への釘打ちはなく、アジャスターの免震で支える事が可能に。

カウンターの形状が弧になっていることから、直線的なものをカウンター下の高さにピッタリ入れてしまうと収納とデスクで縦方向の段差に違和感が出てしまいます。そこで高さを低く抑え、横のラインの美しさを優先しました。


収納部分は、「デスク上部の棚と収納」「デスクの天板と収納一番上の引出しの下部」の高さを合わせ、ラインを際立たせます。また収納下部を無垢の框組みのデザインを採用し、下部を重く見せることで全体がまとまった印象となるようデザインしました。

コンセントの配置もこだわりが。
移設コンセントをデスク上と収納下の台輪に設置することで、パソコンや掃除機等が使いやすい形に。

既存のマルチコンセントはデスク下部分に開口を設けることで家具自体を壁ピッタリに抑え、且つコンセントもそのまま使える仕様になっています。
また、デスク部分の引出しの背板と箱部分に空間を作る事でコードを通せるようにし、マルチコンセントへの配線をスッキリさせました。

Y様のご要望は壁からカウンターまでのサイズとのことでしたので、デスク部分は窓枠の内側にピッタリとくっ付けています。そこで、デスク部分を含める引出しや扉はインセットで統一しました。

インセットというのは、正面から見て建具と呼ばれる大枠の箱部分が見える仕様のことです。
反対にアウトセットというものもあり、こちらは建具を隠した仕様となっています。

写真下 左:インセット  右:アウトセットカウンター下収納は採寸を行い、それを元に自社工房で製作し組立てたのですが、壁・窓枠・マルチコンセント部など全てが現場合わせしたかのようにピッタリです!
ここまで隙間なく製作できるのがオーダーメイドならではであり、職人の技が成せるクオリティです。

この収納をご覧になって「イメージ通りです!」と大変喜んで頂きました。

今回、素材はY様から「ダイニングテーブルがチェリー材なので合わせたい。」との事でチェリー材を使用しました。
チェリー材は経年変化が特徴で、淡いピンクがかった明るい色から赤が強いオレンジ系の濃い茶色へ変化します。
変色過程も楽しめ、数年後には味のある空間が待っているなんて素敵ですね!

椅子を一脚追加したいと再度ご来店下さった際に、お気に入り頂いたチェリー材のYARD Chairも合わせてお届けさせて頂きました。

Y様、ありがとうございました!

【特注カウンター下収納_W2500×D445×H700/800】Cherry
【YARD Chair_W460×D500×H700】Cherry