オーダー家具の3rd -your life style shop-
2021.09.26

念願のキッチン収納

今回はキッチン収納をご紹介!

お使いになられていたキッチン収納下台の引き出しが重みで勝手に開くことがお悩み、
そして、キッチン収納と冷蔵庫の300mm程の隙間を有効的に使いたいとご希望のS様にお届けした完成品がこちら(↓)

当初からイメージされていたという、オーク、アイアン、ステンレスのキッチン収納。
これら素材の相性が抜群で、とにかく格好いい!!
お使いになられている冷蔵庫、奥のタイル壁とも相性バッチリです!

天板をステンレスでとご希望されたのは、ご主人がパンやお菓子を作られるから。
ステキ過ぎます★
ステンレスは水や熱、汚れに強く、臭いがつきにくく且つ衛生的。
お手入れもし易く、お料理やお菓子作りには最適な素材です。
ここで何を作られるんだろう~想像が膨らみます!

下の写真はお使いになられていたキッチン収納

古くて使いにくいという訳でもなさそう。
キッチン収納と冷蔵庫の隙間も、収納力や用途を考えられて木のワゴンを設置されるなど工夫して使われています。
でも、よく見ると下台収納の引出し前に瓶が!これが勝手に開いてしまう引出し対策とのこと。
毎日のことだと瓶を動かす手間も確かにストレスですよね。
そして、キッチン収納と冷蔵庫の隙間上部は、普通なら諦めてしまいがちな奥行き違いの壁。
うーん、確かにどうにかなるのならどうにかしたい・・・
そこを如何に、より有効的に使うことができる方法はないものか?
ここからがオーダー家具屋の出番です。

まず、吊り戸は既存のものを生かし、扉のみを交換します。
こちらは扉だけの交換なので中はそのまま。


収納下台は、同じ場所にレンジを収納することと現状の引出しに合う収納方法だった為、あえて同じ形で設計しました。

一番の悩みどころの収納と冷蔵庫の隙間はアイアンラックとアイアンフレームの吊り棚をご提案。
アイアンラックと収納下台、冷蔵庫が一直線に並ぶよう、アイアンラックの奥行きを調整し、素材をステンレスに統一すると、こんなにもすっきり広く見えるようになりました。

上部のアイアンフレームの吊り棚は、奥行きの違いを生かした作りに。
見せる収納場所として、アイアンの黒が引き締め効果をもたらした存在感のある仕上りとなりました。
キッチン収納から冷蔵庫まで、床から天井まで、余すところなく有効的に目一杯使えるキッチン空間です。

「こんなキッチン収納が欲しい!」
そんな風に思われた方は是非ご相談にご来店ください!(笑)

設置後、S様よりこんなお言葉を頂きました。

「念願の夢が叶いました」

とても喜んでくださったご様子に安心し、とても嬉しく思いました。
この言葉を今後の励みとさせて頂きます。

S様ありがとうございました!
今後ともよろしくお願い致します。

【オークボード : W1415×D460×H850 / 吊り戸棚 : 扉交換】
【 アイアンラック : W280×D730×H850 / アイアン吊り棚 : W483×D605×H665】

2021.09.10

経年変化を楽しむ木製家具

お引越しの度、家具をご提案させて頂いているW様
今回のご依頼は、本や雑多なものを納める収納棚です。

奥に見えるTVボードは以前製作させて頂いたもの。そのときには他にベッド、ダイニングテーブル、照明などもご提案させて頂きました。
ソファ、リビングテーブル、飼っていらっしゃる犬がソファに上がるための階段も製作させて頂いています。

↓下の写真は過去にお届けした品の数々・・・

(↓写真)
今回製作させて頂いた向かって左の背の高い収納棚は、上部が神棚、下部左がスティック型クリーナ、下部右は細々としたものを収納する場所として設計しました。
掃除機の収納場所がすぐ近くにあると掃除が億劫にならずにすみますね。
細々としたものも、これだと何処に何があるか一目瞭然。探す手間がなくなりストレスなくお過ごし頂けそうです。

神棚部分は垂直収納扉仕様。
開き戸仕様と違い、扉をサイドにすっぽり仕舞える仕様となっています。
神棚として開け放していても扉の存在が邪魔になりません。

↓下の写真は、向かって右の背の低い収納。
ローボードは背面のタイルが生きるよう敢えて背板はなし、箱は全面ウォールナットでどの区画にも入るように設計しました。
隠しておきたいものは箱に入れて目立たぬように、見せたいものは飾り棚風に飾ってみても。
箱の位置を替えるのも楽しみの一つです。

ローボードの幅は2500mmあるため、二つに分割して製作しています。
側板を全て同じ厚さで製作してしまうと分割した所を合わせた時その部分だけ分厚くなってしまうため、分割合わせ部が均等に見えるよう側板の厚さを調整しました。
つまり、側板厚さを左右で変えているということです。
また、分割部の固定に使用するボルトが長さの合う物がなく、カットしながらベストな長さを見つけ固定しました。
見た目ではわからない細工があらゆる所に施されています。

下の写真は数年前に納めたテレビ台の経年変化がよくわかる一枚。
木は年月を経てゆっくりと色が変わり、徐々に揃ってくるのも味わい深いものです。
今回の収納棚含め、W様のお部屋がどんな風に変化していくのか楽しみで仕方ありません。

W様、今回もありがとうございました!

特注収納棚
W3350×D450×H850/1800

2021.08.23

間仕切りブラインドの活用法

こちらの写真は、リビングの一角にお持ちのタンスを置く為、
パーテーションとしてウッドブラインドの取付を、マンションリフォームの際にご依頼くださったO様宅リビングの一部です。

幅2420mmx高2560mm、素材は桐、色は後ろのアクセントクロスに合わせた濃い目グレーのウッドブラインド。
右側に動線を確保しています。

これだけの大きさになると、操作時に力が必要なのでは?取付け箇所の強度は大丈夫?と
心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
ましてやO様宅は天井に取付け・・・

そこで今回、桐材を使ったNORMAN®桐ウッドブラインドを使用しました。
素材の「桐」は日本の暮らしに馴染みが深く、高級家具の素材としても知られています。
調湿性能が高く加工しやすいことから、四季のある日本でも古くから親しまれてきました。
そして、なんといっても世界でもトップクラスに軽いという特徴があります。

ブラインドの「軽さ」はあらゆる面でメリットを生みますが、最も気になる操作の軽さについてもこちらのウッドブラインドは製造サイズに合わせて操作荷重と昇降速度の最適なバランスを実現しています。
毎日の操作が楽になれば気持ちも軽やかに。
このような大きなブラインドでも快適にお使い頂けること間違いなしのオススメブラインドです。

下の写真は取付風景。
安心して操作ができるよう、下地を入れブラインドを引っかける金具をしっかり取付けしています。

また、この桐ウッドブラインドの秘密は「柾目材」の採用にあります。
柾目材とは、切り出し面に対し木目が平行に整列するよう裁断された木材のことをいいます。
素材採りのコストが板目材の数倍にもなり、一般的に高級家具などでのみ使用されている素材ですが、反りや収縮は最小限に抑えられ、簡単に取替えられないものや永く使いたいものの素材選びとして間違いありません。

今回使用したオスモカラーの原材料は、自然由来の植物油・ワックス。
化学物質を使用しておらず有害物質を排出しない、最も安全な塗料として世界に知られるドイツ生まれの良質な塗料です。
浸透性の塗料なので木の呼吸を活かしたまま、素材の劣化も抑制。桐の風合いを楽しめる艶無しの仕上げで、木の魅力を大きく引き出すハイエンドカラーです。
これだけ色の選択肢があれば、ご自宅に合ったカラーが見つかりそうですね。

このような素材選びをされたO様のタンスに対する想いが伝わります。

家具に限らず、普段目隠ししておきたいもの、でもその存在を忘れてしまわないように、そして痛まないように風を通してあげたいときや、
個室を作るまでもないけれど、一人の空間、半個室が欲しいとき、
時々オープンにして広々とした空間を楽しみたいとき・・・etc
そんなとき間仕切りとして使用するブラインドは、空間の有効活用に最適なアイテムとなります。

O様の想い出のタンスも、存在を忘れられることなく傷むことなく、永く大切に使い続けていかれることでしょう。

O様、今回はありがとうございました!

2021.08.05

一日の終わりを快適に過ごすために

これまでにneneliving table特注の姿見鏡の製作をさせて頂いたK様。

今回はロフトに置く、分解できるベッドのご注文を頂きました。

フレームはお持ちのチェストに合わせウォールナット、すのこはヒノキ。
共に総無垢材、木の質感を最大限生かすため仕上げはオイルで製作しました。
マットレスを置きたくないくらい、ヒノキとウォールナットの対比が大変美しい仕上りです。

ヒノキにはリフレッシュ、リラックス効果、抗菌、消臭、防虫、調湿効果・・・等、、大変優れた効果が多数あり、
心身を整え一日の疲れを癒やすベッドには最適な素材となります。

快眠の為にはマットレス、寝具が大切ですが、それらを支える屋台骨となるベッドにもこだわりたいものですね。


ロフトに置くためベッドの高さは低め、大きさは置けるスペースギリギリとしました。
ダブルのマットレスも置くことができます。
また、引越しなどを考慮し、長手方向も解体できるよう設計しました。(↑写真パース図)

快適な生活を送るために体を預ける重要な家具であるベッドは特に、構造強度をしっかりと考える必要がある為、
詳細な仕様に関しては製作工房の工場長にも構造や木の特性を考慮してもらい、意見を交えながら熟慮を重ね慎重に設計しました。

↑組立風景
パーツは細かく分けましたが、総無垢なのでそれなりの重さがあります。

足を引っ掛けないように角は面取りしました。
ついつい引っかけて痛い思いをしたこと、一度は経験ありますよね。
こうした細かい加工こそ、オーダー家具ならでは・・・なのです。

お客様と打ち合わせを重ね、木のもつ暖かみの感じられる理想のベッドが完成しました。

以前お届けした家具も綺麗にお使い頂き、大切に使って下さっていることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
経年変化でいい味が出ており今後も楽しみです。

人間は人生の1/3を睡眠で過ごすと言われています。
古来より日本人の生活に取り入れられ、馴染みのある素材であるヒノキの香りに癒やされながら
K様にとって一日の終わりに心も体も安らげる場所となっていれば幸いです。

K様、今回もありがとうございました!

2021.07.02

新たな使い途をリメイクで

在宅勤務が増えたことを機に、お母様から譲り受け使われていたドレッサーをデスクとして使いたい、
その他諸々リメイクのご相談で来店くださったS様。

↓下の写真はリメイク前の様子

真ん中のドレッサーと右側部分のTV台として使われている机、これらがリメイクで変わった姿がその次の写真です。
この機会にと椅子座面の張替もご依頼頂きました。

リメイク後(↓)

ドレッサー上部の収納棚をなくし無垢材で新規天板を製作しました。
在宅勤務に欠かせないPCコンセントを新規設置したことで一気にドレッサーからデスクに様変わり!
「なるべく原型を残した状態でのリメイクを」とのご希望にも添えることができました。

お選び頂いた椅子の張り生地は、高耐久で汚れが簡単に落とせる人気のアクアクリーン カラブの赤。
アクアクリーンは水で汚れが落とせる優れもので、ペットのいるお宅や小さなお子様のいるご家庭では特にオススメの生地です。
S様のお部屋のように家具が同系統色で揃えられている場合は特に、赤は色が映えてお部屋のポイントになります。


(↑写真上段)
右のTVボードは空いた残りの空間にぴったりはまるよう新規で製作しました。天板は無垢材を使用。
右側のマルチコンセントから全ての電源を取り、アンテナなど含め家具内部に配線が回せるよう配線ルートを確保しています。
向かって左は開き扉の収納棚、右はデッキとプリンターの収納に。

(↑写真下段)
プリンターはスライドトレーを入れ、必要時手軽に出せるようにしました。

上(↑)の写真は、ドレッサーの上部収納棚と天板を利用して製作したリビングテーブル(座卓)。
脚は新規で製作しています。
工房に立ち寄った際、研磨の手伝いをすることがありましたが、違う箇所の板材を使って作るリビングテーブルの天板は製作がなかなか難しかったようです。

新しく生まれ変わった姿!
デスク、テレビボード天板は無垢材を使用。素材はオーク材を着色し格段に良い素材感になりました。
サイズ、素材感が統一されお部屋もスッキリして見えます。
大切な家具が別の形で息を吹き返し、その姿を見られたS様の笑顔はわたしたちの次のステップに繋がります。

これまでも、これからも物を大切に使われるS様の姿に、お母様もさぞお喜びのことでしょう。
S様、ありがとうございました!

古くなったから、使い途がなくなったから終わり・・・ではなく、良いものを永く大切に使い続けて頂く為に、
3rdはメンテナンス、リメイクもお客様の状況に応じたご提案をしていきたいと考えています。

「我が家にも元々の用途では使わなくなった、使えない、使いにくい、だけど思い入れの家具がある」と困っておられる方は一度当社にご相談に来られませんか?
新たな使い途が見つかるかもしれません。