オーダー家具の3rd -your life style shop-
2020.06.20

大切に長く使うためのメンテナンス

diningtable maintenance repair glay oak

昨年末に“KAKINOISU”についてお問い合わせいただいたM様。
お正月に家族が集まるので2脚、椅子が必要とのことでたまプラーザ店にご来店されました。「掃除しやすく、なるべく軽い椅子を探していて・・・。」とお悩みのご様子。

KAKINOISU”(手前右側の椅子)は、背フレームが大きく湾曲したフォルムが印象的で、背板は背中の面を合わせた削り込が長く座っていても疲れにくくフィットしてくれます。また、“PEPE chair”(手前左側の椅子)は、座面も広くゆったりとした座り心地で脚やアームが細いので重量が軽いのも嬉しいポイント。両方とも座り心地が良く、尚且つ動かしやすく掃除もしやすい椅子になります。実際に座って体感していただき、お気に入りいただきました。そして翌日、現品をお届けすることに。

diningtable maintenance repair glay oak

併せてダイニングテーブルのメンテナンスをご希望のM様。椅子の納品で伺った際に、お使いのテーブルを見させていただきました。塗装を剥がし表面をヤスリ掛けすると、木目が出ているこの雰囲気とは少し変わってくるかもしれないことをお伝えし、「それならば雰囲気を変えるのもいいですね!」とM様。そして、天板のメンテナンスと着色で仕上げるご提案をさせていただきました。

diningtable maintenance repair glay oak

奥様はグレー(オーブントースターの色)がお気に入りとおっしゃっていたので、色合わせでサンプル4種類作り選んでいただきました。木目を生かしつつ塗装をしています。

diningtable maintenance repair glay oak

diningtable maintenance repair glay oak

テーブル天板の色味を変えることによって、リビング空間の雰囲気もガラッと変わります!
家の中の「こうしてみたい!」と思うところがたくさんあると思いますが、悩んだときはいつでも相談しに来てくださいね!M様、この度はありがとうございました^^

KAKINOISU wood_W445×D500×H765×SH445】
PEPE chair_W535×D550×H770×SH435】
【Diningtable_repair】

line_02

diningtable chair repair

店内に展示してある無垢の板を見て、たまプラーザ店に立ち寄って下さったT様。
「長年使っているダイニングテーブル天板の表面に白いシミや傷、汚れがあり気になっているのでメンテナンスをするか、それとも買い替えした方が良いか悩んでいて・・・。併せてチェアの買い替えも少し考えているんです。」と伺いました。そして「実際にテーブルや椅子の状態を見させていただき、メンテナンス可能かどうか判断させていただくこともできますよ!」とお伝えし、後日、訪問することに。

diningtable chair repair

実際に見させていただき、今回はテーブルと椅子一緒にメンテナンスすることに!
無垢板のメンテナンスの場合、汚れている表面を丁寧に削る事でキレイな表面が出るのも無垢材ならでは!3rdでは、ウレタン塗装で表面に薄く膜を作り、水拭きができるよう丁寧に仕上げています。ウレタン塗装ですが、触れるとオイル塗装のような手触り。

diningtable chair repair

お使いの椅子4脚も、中身のウレタンもへたってボリュームがなくなってしまっていたので、ウレタン交換と好みの生地を選んでいただき張り替えすることに決まりました!

diningtable chair repair

メンテナンスすることによって、新品のように生まれ変わりました^^
無垢のテーブルならではですね!!お届けの際には、ご満足いただけてよかったです!
T様、この度はどうもありがとうございました。

【Diningtable_repair】
【Chair_座面張替え】

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2020.06.18

ダイニング学習にカウンター下収納を

カウンター下収納カウンター下のスペースを有効活用したいと考えていたT様はご近所の方に3rdを紹介され、ご来店下さいました!
お客様からの口コミも大変嬉しいです、ありがとうございます!

キッチンカウンターのスペースに収納を作りたいが、キッチンカウンターの天板の張り出しが小さく、天板の張り出しに面合わせをして棚を作る方がいいのか、収納力を考えてカウンター天板より出ている柱に面合わせしようか、カウンター収納自体を諦めて別の場所に収納を作った方がいいのか、困っている、とT様。
まずは、その収納に何を入れたいのか伺っていきます。
下のお子様が保育園に通い始め、上のお子様と合わせてランドセルや教科書、学校で使う書道や絵画用品を収納したいと言います。
確かにランドセルを収納するのであれば、奥行きが浅い収納棚では十分に収めることが出来ず、転がり出て来てしまう可能性もあります。
カウンター天板の張り出しがどれ位なのか、カウンター天板の横にある柱がどれ位カウンター天板と奥行きの差があるのか、お図面がないのでざっくりと確認していきます。
カウンター下収納ファイルや店内にある棚の奥行きを見て貰いながら、大体のサイズ感を割り出していくとカウンター天板の張り出しは200mm弱位と分かり、棚の奥行きは柱と面合わせした方が収納棚として活用し易くなりますね、とご提案。
天板との段差が気になってしまう、と奥様。
天板下にピタリと高さを合わせるのではなく、カウンター天板より少し低くカウンターした収納を製作し、学校や保育園からのプリントを平置きで置けるスペースにしては如何でしょうか?とご提案。

カウンター下収納改めてお部屋のお図面や収納するもののサイズなどを確認して、後日ご来店下さいました。
ランドセルや教科書は昔に比べてサイズが大きくなっています。改めてお子様二人分の収納に必要な棚幅がカウンター下にあるのか頂いたお図面とT様が測ってきて下さったカウンター下の寸法を照らし合わせていきます。
高さはカウンター天板ピッタリにはしない為、800mmとして、上下2段の棚にしては?と簡単なスケッチを描きながらデザインを固めていきます。
当初は生活感をなくすため、引き戸をご希望でしたが、引き違い戸にした場合、扉が重なる所を含め扉の厚み分内寸が狭くなります。背板の厚みと扉の厚みを差し引いた内寸ではA4の教科書が背表紙を向けて収納することが出来なくなってしまうため、今回はシンプルにオープンボードをご提案。
カウンター下収納学年が変わり教科書のサイズや学習カバンのサイズが変わっても使用出来るよう、棚は可動棚にしました。
棚の具体的なデザインをお話ししていく内に奥様も自分の通勤かばんを入れる棚が欲しい、とご要望が出ました。
カウンター下の柱側にはテレビ電源に使用している電源タップがあったので、開口部に当たる棚の仕切りを他より小さくし、TVゲームやルーターなどの収納場所に。棚の仕切りを3つから4つに変更して奥様のカバンも収納出来るよう変更致しました。
後日、実際にカウンター下の採寸にお邪魔させて頂くと、テレビボードを対面の壁面へ移動するとのお話しもあり、棚の仕切りは4分割均等の2段に変更。
また、カウンター天板が白く着色された天板なので、その色に合わせるか、白木のメープルで製作するか色でも悩まれていました。
メラミン化粧板のサンプルを見て貰いながら、カウンター天板に近い色味を見て貰いましたが、実際、ご自宅でサンプルを合わせると、どうしても風合いの違いがありました。
T様宅のカウンター天板は木目が着色の上からでも分かる風合いのよい仕様でした。
カウンター下収納そこで、着色しても木目がハッキリと出るタモの木を白く着色した突板での製作をご提案、後日T様宅のカウンター天板に寄せた白で着色したサンプルを確認して貰いました。
悩んだ末、少し青みかかった白色に決まりました。
通路側のカウンター天板は角が丸く落としたデザインになっていたので、カウンター天板より出ているカウンター下収納も同じように角を取ったデザインに。柱側は、柱にピッタリとくっつけるためにし直角になっています。
カウンター下の壁にあった電源も棚の中に移設しました。
カウンター下収納キッチンカウンターの前にテーブルを移動し、ダイニング学習のし易いレイアウトになりました。お子様が仲良くお勉強するだけではなく、ご両親も目が届く距離になるので安心ですよね。
下がり天井で柱が張り出しているデッドスペースが気になると仰っていたので、またお手伝いできることが御座いましたらお気軽にご相談下さいね。

【カウンター下収納_W1688xD307xH800】


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2020.06.15

変容するテーブル

3rdのホームページからエクステンションテーブルにお問い合わせ頂きましたT様。
普段はご夫婦2人で使用しているので小さなテーブルがいいのですが、お子様達が帰省されるとテーブルが足りずお孫様同士で席の取り合いになってかわいそうなのでみんなが仲良く囲めるダイニングテーブルが欲しいとご相談内容も添えてありました。お子様がお孫様を連れて帰省されたら、4人掛けテーブルでは間に合わなくなりますよね。しかも一堂に会す機会に席の取り合いで諍いがあっては確かに楽しい帰省が悲しい思い出になってしまいますよね。
ご要望としてはテーブルサイズW1400をW2200にしたいとありました。
W1400からW2200に伸ばせるテーブルとなると、1~2人掛けのテーブルサイズを追加する事となります。
対応出来るよう伸長用金具のお探しと追加天板を2分割にするなどテーブル構造のご提案資料を作成しメールでお送りさせて頂きました。
「小さなテーブルを一つ分追加するようなものだから、地元で請け負ってくれるところがなくて困っていたんです」と千葉からたまプラーザ店に足を運んで下さいました。

改めて店内のテーブルと、以前お届けした伸長式テーブルの写真を見て貰い、実際のイメージを共有していきます。
お孫様がまだまだヤンチャ盛りとのことでしたので、天板角を丸角にする提案を、また天板の外側ギリギリに設置するテーブル脚も天板角と同じアールで丸くすることになりました。
「角が丸いと孫が走り回っても大丈夫だし、私もぶつけた時に痛くないから安心よね」と優しく微笑む姿が印象的でした。T様にとってお孫様と過ごす時間がどれほど楽しみなのかうかがいしれます。
ご来店当日お話し頂いた内容とお部屋のお図面を拝見し、テーブルを伸ばす先にピアノが設置されている事が分かりました。
ひとつ懸念事項としてW2200と伸ばした時に置いているピアノにぶつかってしなわないか、という事でした。
「テーブルを伸ばした時はピアノの椅子を使って貰うから、多少ピアノに近くなっても大丈夫です」とT様。そうであれば一安心です。
伸長式は天板を2分割にしているので、間に追加天板を入れていく仕様となります。
追加天板はW400を2枚用意しましたのでW1400・W1800・W2200と3段階変更可能です。来客人数に併せて長さを使い分けられます。

お正月の帰省に併せてお届け出来れば良かったのですが、製作期間上が間に合わず1月末のお届けとなりました。
今年は春休みの帰省が難しかったり、夏休みの期間が短くなったりとイレギュラーな1年となりましたが、是非、お孫様の楽しい無邪気な声がT様の食卓を彩りますように。

【Extention Dining Table_W1400-2200xD800xH720】

以前、ソファをお届け致しましたA様より、家族みんなソファがお気に入りの場所なのでソファダイニングにしようかと考えている、とご相談頂きました。
「W1200~1300位でH550~650に昇降するテーブルを自力で探してみたものの、イメージに合うものがなかなかないので、3rdさんに相談した方が早いんじゃないか」と連絡を下さいました。ありがとうございます!
油圧式やガス式など昇降式に使用されるテーブル脚もありますが、ご希望の高さに設定出来るものが少なく、またその中でご希望の天板サイズを載せられ、かつソファダイニングにした時に出入りが楽なように4つ脚ではなくH脚のものでお探しすると確かに市販のもので探すのは困難ですよね。
しかしながら、A様がご使用中のソファはLATTICE、木枠のアームがあるソファです。テーブルをご希望の高さH550にするとLATTICEのアームに天板が近くなります。
LATTICEはW1940あるのでW1300のテーブルであれば天板がLATTICEのアームぶつかる事はありませんが、出入りする時に窮屈になります。また、出入りし易いようテーブルを配置するとソファを浅めに座らないと食事の際にテーブルが遠くなってしまいます。
折角製作しても使い難かったら意味がありません。その高さにしたいと思った理由を尋ねるとお子様の身長に併せて高さを変えられたら、と奥様。子供が大きくなったら、改めてソファはリビングへ、今回新規製作するダイニングテーブルはダイニングへ移動してそれぞれ使用出来ればいいな、と展望も明かして下さいました。
それであれば、やはり、ソファとテーブルが使い易い位置に配置が出来る高さで、ソファダイニングとしても将来ダイニングチェアと合わせて使用する際にも不便のないよう2段階調節出来るテーブルは如何でしょうか?とご提案。
今までテーブルの高さを変える際、替え脚のご提案をすることが多い3rdですが、その場合は、4つ脚のダイニングテーブルをリビングテーブルに変更する仕様でした。
今回はソファダイニングということで、ソファからの出入りがし易いよう4つ脚ではなく、テーブル脚が干渉しにくいH脚を提案すべく、パーツを少なくして何とか高さを変えられるテーブルは出来ないものか、と知恵を絞りました。替え脚を別に用意してしまうとH脚を解体して保管出来るようにしなければ置き場を取ってしまうからです。
3rdには自社工房があります。工場長と相談しながら耐荷重に問題のないようボルト固定式で脚の長さを変えられるよう設計しました。
高さを変える時は天板を下にした状態で行います。無垢の木を使っているので少し重量がありますが、頻繁に高さを変更する訳ではないとの事で、大きくなったお子様と力を合わせながらテーブルの高さを変えて頂ければ幸いです。

「脚まで無垢で、しかも高さを変えられるなら油圧式とかの鉄の脚になるよりいいじゃない」と感激して下さり製作決定。
最後に店内にある同じ大きさのLATTICEの前に小さなテーブルを置いて、高さや天板サイズを改めて体感頂きました。
出入りが辛くないか、お食事で使用する際のテーブル高さはお子様に合わせて大人が使いにくくないかを確認しながら高さや天板サイズをシミュレーションしていきます。
その結果、テーブルサイズはW1300×D750に、高さは650から700に変更出来るようにしました。

お届け当日、ご自宅で工房スタッフが脚の調整方法を説明しました。
お子様と一緒にテーブルの高さを変える日が待ち遠しいですよね。
また、長年ご愛用頂いているLATTICEのカバー交換や中綿の交換も承っております。ソファ、テーブル合わせて末永くよろしくお願い致します。

【昇降式Dining Table_W1300xD750xH650-700】


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2020.06.13

空間を彩る照明

娘様のご新居に入れる照明を探しているとご来店下さいましたN様。
リビングダイニングに2灯、和室とキッチンに1灯ずつ。家具をウォールナットにしたので、家具に合わせた照明が欲しいとご相談を頂きました。
「フランク・ロイド・ライトみたいに木と組み合わせている照明を探している」と具体的なイメージを教えて下さったので、イメージに合う照明をいくつかピックアップしてご紹介させて下さい、と照明を探すお時間を頂きました。

light後日、リビングダイニング、和室、キッチンとそれぞれピックアップした照明の画像をN様に確認して貰うことに。
ピックアップした照明からそれぞれのお部屋に合うものを選んで頂き、お届けすることとなりました。
リビングダイニングにはダイニングテーブルとソファに合わせたウォールナット調の照明を設置。
一緒にお届けしたジョージネルソンのサンバーストクロックが鋭角のデザインなので、丸みのある照明にすることで見た目の印象も柔らかくなりました。

light和室には建具と合わせたヒノキの木枠。畳や襖など角のあるデザインが多い和室には四角の照明を。

lightキッチンの照明は手元をしっかりと照らせるよう白色灯に。こちらの照明は側面が木目調のソケットになっているタイプもありましたが、作業場なのであえて無機質な白色のみの照明にしました。

照明はお部屋の雰囲気を決めるだけではなく、その空間でどう過ごすかによっても選び方が変わっていきます。
食材の色や作業中の手元を明るく照らしたいキッチンと安らぎの空間であるリビングや和室では光量も変わっていきます。
三者三様の照明となりましたが、如何でしょうか?お部屋ととてもマッチしていますよね。
後日、お孫様用に子供イスも購入に来て下さいました。またご相談事が御座いましたらお気軽にお訪ね下さいませ。

【light_W593xD593xH112】
【light_W488xD488xH109】
【light_W130xD1225xH66】
【Clock_W470xD80xH470】

lightご新居に入れる照明をご夫婦で探していたT様。
家電量販店で売っているようなシーリングライトではなく、シャンデリアタイプを探しているのだが、なかなかお店を見つけれられない、と通りがかりにお店の照明を見てご来店下さいました。
シーリングライトに比べて、シャンデリアやペンダントライトの販売店を目にする機会は少ないかもしれません。
引越し日は決まったのに、まだ照明が決まらなくて、このままだと照明がない部屋に引っ越さなくてはならなくなってしまう、とT様。
だからと言って、間に合わせで妥協した照明では、折角の新しい生活なのに心に陰りが出来てしまう、とお困りの様子でした。
確かに、新しい生活、気持ちよく始めたいですよね。
店舗にある照明はほんの一部になってしまう為、光量の確認は出来ませんが、お写真を見てもらいながら、早速、イメージに近いものを探っていきます。
シャンデリアと言うと燭台やお花のモチーフのランプシェード、カットガラスの煌びやかなイメージがあるかもしれませんが、現在では天井から吊るした装飾的な集合灯を総称して「シャンデリア」と言います。
T様はカフェなど軽食店で見るような装飾は控えめの照明をお探しとのこと。
簡易ライティングレールにスポットライトを取り付ける案も含めて写真を選別していきます。

light数ある写真の中からT様ご夫婦が選んだのは乳白色の円筒ガラスシェードのシンプルなシャンデリア。一列にランプが並んだタイプと囲むように円形にランプが配置したタイプ。

light一列に並んでいるランプは一灯ずつ照らす方向を変えることができます。
どちらも電球色なので乳白色のガラスによって、より柔らかな光を演出します。
最後まで妥協しなくて良かったとイメージ通りの照明を見つけられて安堵した様子でした。こちらも新しい生活のお手伝いが出来て光栄です。
もちろん、お引越し前に照明を取付させて頂きました。
新しい生活を、イメージした照明と柔らかな光に包まれてご堪能頂ければ幸いです。

【light_Φ605xH186】
【light_W820xH190】


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2020.06.11

引き継がれる家具

repair「大正時代に造られたタンスの補修は出来ませんか?」とお電話でお問い合わせ下さったS様。
代々受け継がれて来た大切なタンスだと言います。祖母の自宅を整理して出てきた年代物のタンスを、出来れば活用したいのだと。
タンスの状態を分かる範囲で教えてもらうと「タンス自体は大丈夫なんですが、引き出しの中にカビが生えていてとても中に何かを入れておける状態ではないんです」とS様。
repairカビが生えているということは湿気で引き出しの底板などが歪んでしまっている可能性があります。
引き出しが引き出しにくいなどの症状があるか確認すると、引き出しによっては固く感じる箇所もあるとの返答でした。
引き出しだけの補修なのか、タンス全体の部品を取り換えなければならないのか、電話口では判断が出来ないのでご自宅にお伺いする日程を決めさせて頂きました。
ご自宅にお伺いし、タンスを拝見すると引き出しだけでなくタンスの背中部分にあたる背板もカビで木の表面が波打っていました。
一番カビの酷い引き出しは、引手金具と丁番部分を残し、前板・底板・妻板・先板と全部を取り換える必要がありました。
「代々受け継がれていたタンスだけど、全部取り換えるぐらいなら、もう新しいものを買うわ」と半ば諦めていたS様はタンス天板や側板がそのまま残るのであれば修繕したいと修繕をご依頼下さいました。
repair長年受け継がれていたタンスをこの先も長くご愛用頂くため、また、経年と共に色あせてしまっていたタンスの色も元の艶やかな色味になるよう補修致しました。
repair一番カビの浸食が酷かった引き出しは、前板に丁番金具をはめ込み、今までと変わらず鍵付きの引き出しとして使用出来るように。もちろん、引手金具も残しています。
色むらの出ていたタンスの塗装を施して、面影をそのままに見事に復活しました。
またS様からお子様へ受け継がれていくことを心から願っております。

【箪笥補修】

remake娘様が幼少期から使用しているテーブルを、娘様の結婚を機に買い替えようと考えていたA様ご家族。
子どもと食卓を囲めるようにと少し小さなダイニングテーブルを使用していたが、A様ご夫婦、娘様ご夫婦と大人4人で囲むには手狭になってきていると教えて下さいました。
ダイニングテーブルとは別に、立派な花梨のリビングテーブルをお持ちだと言います。
テーブルサイズがW1500×D800程あり、リビングテーブルとして使用するには少し大きいかな、と思いつつ、勿体ないので花梨の天板だけでも活かせないか?とA様のご希望で娘様がインターネットで3rdを見つけて下さいました。
しかし、花梨の天板を支える脚のデザインを気に入っているので脚をそのまま活かせないのか?と奥様。
写真を拝見すると、重厚感のある、厚みのある天板。この天板を支えるには継ぎ足し脚にするよりは、しっかりと天板に固定できるダイニングテーブル用の脚を製作した方が強度面で安心感がありました。
「やっぱり重い天板を支えるために鉄の脚でないとダメですかね?」とA様。以前もダイニングテーブルにしようと思ったことがあるが、無機質な鉄の脚になってしまうなら、と断念した経験があったと言います。
木の脚で製作することは可能ですよ、とお伝えし、天板をしっかりと支えるために幕板4本脚をご提案致しました。
提案内容を聞いて「木の脚で作れるなら、ダイニングテーブルにしよう!」と笑顔でリメイク決めて下さいました。
remake「完成を心待ちにしてます」と嬉しいお言葉と共にテーブルを引上げさせて頂きました。
大切に使ってきたテーブルを脚を付け替えるだけではなく綺麗にメンテナンスを施し、再度A様のご自宅へ。
綺麗に生まれ変わったテーブルを見て、大変喜んで下さいました。
素敵な仲良し家族の食卓に新たな花を添えられますように。

【Table remake】

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