整理収納アドバイザー1級の資格をお持ちで、その資格を活かしたお仕事もされているK様奥様のこだわりある収納を製作させて頂きました。
圧巻の収納力!!
収納にはモノの定位置を作ってあげることが大切と言われます。
モノの寸法を測り、それらがしっかり収まる場所を作ってあげる。
外に出ても戻る場所があれば、迷子になることはありません。
【↑組立風景】
6個に分かれたパーツを組み合わせていきます。
天井まで高さのある家具は、地震が起きた際、天井が転倒を阻止してくれる役割が。
天袋扉には、万が一揺れが起きても中身が飛び出さないようロックする耐震ラッチも取り付けました。
中央の棚板は存在感のある厚さ4㎝。
ガラス扉あり、黒い取っ手のついた引き出しあり、オープンスペースあり・・・
仕様に違いを持たせたK様邸の壁面収納は、収納することが楽しくなりそう😊
元は弊社のお客様のご紹介がきっかけで来店くださったK様。
何気ない会話から、弊社スタッフと馴染みの深い地域の話で繋がった今回のご縁。
話題も豊富に、親しみを感じながら進めさせて頂いた家具製作でした。
他にも椅子や壁掛け時計もお選びくださり、常に弊社スタッフにお心遣いくださったK様ご夫妻に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!!
【特注壁面収納:W2300×H2450×D450】
お引越しに伴いリビングダイニングの家具をお探しでご来店のM様
当初は収納力重視でご検討されていましたが、新居はリノベーションを行う予定の為、そちらで収納スペースを確保されることになり、家具はボリュームを抑えたシンプルな設計で進めさせていただきました。
こちらが最終イメージ↓
サイドボードとテレビボードの間の隙間には空気清浄機を設置される予定とのこと。
家具設置前のリビングダイニング。これからこの空間に家具を設置していきます!
徐々に設置されていく家具たち。
3rd家具職人はその場で臨機応変に対応してくれ、毎度心強いです!
下の写真は椅子をお届け前の写真
格子扉のシンプルながらこだわったテレビボード、
ダイニングボードは下段を見せない収納に、上段はオープンスペース部分と飾り棚としても使えるガラス戸棚部分を設けました。
異素材のガラスを中の棚板にも使用したことで、一気に軽さが出ます。
下段と上段の幅を変えると圧迫感も軽減され、後ろに見えるグレーのアクセントクロスがウオールナットの家具を一段と引き立ててくれます。
家具が納まると一気にお部屋らしい空間になりました。
下の写真は後日、椅子をお届けしたときの写真です。人気の椅子の為、椅子のみお届けをお待たせすることになってしまいました。
これでダイニングセットの完成!
こちらの椅子は人気のpepe chair。
徳島にある「宮崎椅子製作所」様にて製作された椅子です、
とても軽くて移動しやすい、けれど椅子を専門に作られているだけに構造もしっかりと安定しているので、とても人気のある椅子なのです。
男女問わず、ゆったりした座り心地も人気の一つ。
M様、お忙しい中、お付き合い頂きありがとうございました。
使いやすい空間になっていますでしょうか??
皆様と寄り添いながら作っていく3rdのオーダー家具。
お部屋ごとのレイアウトなど、お困りごとがございましたら何時でもお気軽にご相談くださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
【AFFBLE DINING TABLE:W1600×D800×H700】
【PEPE ARM CHAIR:W535×D550×H770/SH435】
【DINING BOARD:W1800×D450×H2100】
【TV BOARD:W1550×D450×D450】
※樹種全てブラックウォールナットrd
以前、ご主人の部屋の本棚とデスクを製作させて頂いたN様。
以前のブログはこちら
その時と同じご主人の部屋の反対面の壁に、水槽台が置けるサイドボードをご検討中とのことで来店くださいました。
その際、お店に展示している格子パネルを大変気に入ってくださり、採用することに。
この格子パネル、板を差し込むだけで飾り棚になるため、ご来店されるお客さまから大変ご好評頂いています。
只、温度、湿度などの環境によって収縮する木の特性ゆえ、板を差し込む際きつくなったり緩くなったりと差し込み辛くなることがあります。その特性をご理解頂き、製作させて頂きました。
下図(↓)はプラン図
向かって右側のサイドボード本体には、水槽を置く上で必要な工夫が施してあります。
まず、家具と壁に隙間をつくらないよう側板に配線孔を設け、パイプや電源が取り回せるように。
また、ごちゃつく配線は構造上厚さをもたせた天板内に収め、天板下端に設けた3口コンセントで見た目スッキリと。
使いやすくもなっています。
水槽は水を入れるとかなり重くなってしまうため、荷重を考慮し外から見えない台輪の中にアジャスターを通常の倍の8個取り付けています。
また、サイドボードの上に厚さ3㎝の天板を後乗せし強度を持たせました。この天板には水に濡れても問題のないウオールナット柄のメラミン化粧板を貼っています。
下の写真は作業風景。
左は、配線ルートを取り、隙間をフィラー処理するところ。
右は、窓枠が干渉する為、天板の長さを現場にて調整しているところです。
完成品がこちら(↓)
天井までパネルを張り詰めると圧迫感が出るため、高さは左隣のドア高さに合わせました。
窓枠との高さにも合っており、全体的な調和が取れています。
左側のオープンボードのコーナーには丸みを持たせて。
出入り口付近にある家具に少し丸みを持たせるだけで、出入りがよりスムーズになります。ケガの危険も最小限に抑えられるように。
掃出し窓には枠内で収まるようハニカムシェードを設置しました。
それまでカーテンをご使用でしたが、枠内に収まるハニカムシェードに換えられたことで空間を有効的に使えるようになり見た目もスッキリしました。
こちらはレースの優しい採光も取り入れることができ、水槽の中の魚たちも安定した環境で過ごせるのではないでしょうか。
また、ハニカム構造により断熱効果が得られ、冬はより暖かくお過ごし頂くことができます。
前回に続き、ご主人様のお部屋がより快適にお過ごし頂ける場となっていれば幸いです。
N様、今回もありがとうございました!
格子/フラットパネル 2705×50×1345
オープンボード 1205×520×710
水槽台 1500×520×710
ハニカムシェード 805×1790
20年程前、工務店にて設置された備え付け収納の3枚開戸を、引戸に交換したいとご来店くださったM様。
交換希望の理由として
1.湿気がひどく扉を開けて換気をしたいが、開けっ放しだと扉が大きく邪魔になるため
2.在宅ワークの際、カメラ越しに扉が見える為綺麗にしたい
とのことでした。
しかし元々が開戸の為、残念ながら開戸を引戸に交換することはできず・・・。
幸い扉分前に出てきても大丈夫そうなスペースがあったので、新たに引き戸のレールを上下に入れるための枠を製作する事をご提案させて頂きました。
「引戸にできて綺麗になるならお任せします」
とご依頼頂き、イメージ資料を作成したのがこちら下図(↓)。
まずは扉と蝶番を取外します。
収納力は結構ありますね!
新たに四方に枠を固定していきます。
これらの枠、長さがある為搬入が心配でしたが無事搬入完了。
レールを入れるのは上下で、左右は扉の戸当たりとなります。
工房で製作したものを既存のものに取り付ける際にどうしても必要となる微調整や現場加工を経て、開き戸から引戸に交換完了!
こちら引戸の取っ手は、既製品ではなくウオールナットで一から工房にて製作しました。
既製品にないもの、探してもなかなか見つからないものも工房で可能な限り製作します。
換気の際、扉を開けていても邪魔にならなくなりました!
取り付けのご様子を終始ご覧になっていたM様より
「家具屋さんにお願いして良かったです」
「次はキッチン収納の扉もお願いしたいです」
とのお言葉を頂きました。
嬉しいお言葉です。ありがとうございます!
その際はまたブログにてご報告させてください。
オーダー家具屋である弊社は、新しく家具を作るだけではなく、M様邸のように今お使いのものを生かしつつ一部替えることでより快適に使えるようなご提案もさせて頂いています。
少し気分を変えてみたい方、考えがまとまらない方・・・一度ご相談に来店されてみませんか?
M様、ありがとうございました!
今後もどうぞよろしくお願い致します。
お引越しの度、家具をご提案させて頂いているW様
今回のご依頼は、本や雑多なものを納める収納棚です。
奥に見えるTVボードは以前製作させて頂いたもの。そのときには他にベッド、ダイニングテーブル、照明などもご提案させて頂きました。
ソファ、リビングテーブル、飼っていらっしゃる犬がソファに上がるための階段も製作させて頂いています。
(↓写真)
今回製作させて頂いた向かって左の背の高い収納棚は、上部が神棚、下部左がスティック型クリーナ、下部右は細々としたものを収納する場所として設計しました。
掃除機の収納場所がすぐ近くにあると掃除が億劫にならずにすみますね。
細々としたものも、これだと何処に何があるか一目瞭然。探す手間がなくなりストレスなくお過ごし頂けそうです。
神棚部分は垂直収納扉仕様。
開き戸仕様と違い、扉をサイドにすっぽり仕舞える仕様となっています。
神棚として開け放していても扉の存在が邪魔になりません。
↓下の写真は、向かって右の背の低い収納。
ローボードは背面のタイルが生きるよう敢えて背板はなし、箱は全面ウォールナットでどの区画にも入るように設計しました。
隠しておきたいものは箱に入れて目立たぬように、見せたいものは飾り棚風に飾ってみても。
箱の位置を替えるのも楽しみの一つです。
ローボードの幅は2500mmあるため、二つに分割して製作しています。
側板を全て同じ厚さで製作してしまうと分割した所を合わせた時その部分だけ分厚くなってしまうため、分割合わせ部が均等に見えるよう側板の厚さを調整しました。
つまり、側板厚さを左右で変えているということです。
また、分割部の固定に使用するボルトが長さの合う物がなく、カットしながらベストな長さを見つけ固定しました。
見た目ではわからない細工があらゆる所に施されています。
下の写真は数年前に納めたテレビ台の経年変化がよくわかる一枚。
木は年月を経てゆっくりと色が変わり、徐々に揃ってくるのも味わい深いものです。
今回の収納棚含め、W様のお部屋がどんな風に変化していくのか楽しみで仕方ありません。
特注収納棚
W3350×D450×H850/1800